2006年3月20日

劇的ビフォアー・アフター

って言っても別にリフォームとかしたわけじゃありません(賃貸だし…)。今日は花粉症の強い味方「空気清浄機」のフィルターの話です。 鈴木の家は寝室で24時間回っている空気清浄機がありまして、これのフィルターが真っ黒になっちゃったので今日買ってきて交換したんです。 この空気清浄機、 SHARP(シャープ)のFU-N40CXというやつ。2年ちょい前に2万強で購入したものでした。 ものすごい静かでプラズマクラスターイオンで悪玉菌をやっつけるスグレモノです。…ってここまでだと普通の日記なんですが、 今日はこの空気清浄機の消耗品交換を巡って、久しぶりに魔神クレーマーに変身してしまいました。というのも、 この空気清浄機のHEPAフィルター、一般的な使用環境で5年経ったら交換してくださいって書いてあるんですが、2年ちょいで真っ黒。 しかも説明書に書いてある「一般的な環境」は以下の通り。

「1日にたばこ10本の量を吸ったとして、集塵・脱臭能力が初期から半分に低下したときを、交換時期としています。使用時間、 設置場所によって異なります。」

…この2年半でたばこ1本も吸ってないし、脱臭能力は半分どころか変なにおいの風出てきてるんですけど(爆)。設置場所も寝室で、 せいぜい6~10畳の部屋でしか使ってませんでした。というわけでメーカーに電話し、 消費者の怒りをそこはかとなくぶつけてみました(暇人だな~暇じゃないけど)。

フリーダイヤルのサポートセンターに電話したらなぜか関西弁の地域につながったようで、しばらく関西弁のおねーさんと押し問答してました。 この人はとても丁寧な対応で好感が持てましたが、どうしてもこちらの主張に対して説得しようとしかしない模様。 こちらとしては少しでも妥協案が出ればいいやと思っていたモノの、そのうち上司らしき男に相手に電話をかわり、 エラいナメきった口調で仕様だの環境だの言い始めました。ちょっと前の東芝もビックリの横柄な対応に、関西へのイメージが一気に悪くなりました。(いやでもこっちが気が立ってるときに 「お客さんの使い方のせいちゃいます?」とか言われたら普通怒るって(^^;)その上 「らちがあかないからサービスマンを行かせますからその人に見せてください」と言われて「いいですよ」と答えたら 「出張料3,000円と消費税払ってください」だと。久しぶりに殺意がわきました。 どこに7,000円の消耗品の不良判断だけに出張料払うバカいるのよ?そしてトドメが 「うちもサービス業じゃないんだから何でも無料でできるわけないでしょ!」と向こうがキレ出す始末。シャープさん、 いくらおねーさんの対応良くても、ああいう奴を電話に出したら元も子もないですよー!!

そんなこんなでアホ主任(勝手に命名)の対応に怒り心頭に発するものの、 市内のサービスセンターに直接乗り込んであっけなく説得されてきました。ていうか真の「クレーマーへの対応」 ってやつを初めて見せつけられました。課長クラスの人が出てきて対応してくれたんですが、すばらしい。相手の怒りを鎮め、 言いたいことを引き出し、詰め寄れる範囲で妥協案を提示する。ちょっと息が臭かったのを除いて(ぉぃ)勉強させてもらいました。

で、肝心のフィルターはサポートセンターで注文すると定価だってことで、帰りのヤマダ電機で注文していくことに…しようと思ったら、 在庫があったので買ってきました(笑)。税込み6,600円ちょい。ポイント10%。 100ポイントただでもらって送料参考にすると日本最安値。えらいぞ、ヤマダ!

色々書きましたが、結局何が言いたかったのかというと 「パンフレットや説明書に5年持つと書いてあるSHARPの空気清浄機のHEPAフィルターを、 たばこを吸わない環境で2年強使うとこうなる」という写真を載せたかっただけでした(爆)。 無駄に高画質で撮影しましたのでご参考までにどうぞ。

さんざんサポートを批判して持ち上げといてこのオチかよ!!

左:ビフォア 右:アフター(劇的)


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