2006年7月15日

すごいぜ劇場版「デスノート 前編」

本当はブレイブストーリーを観に行こうと思っていたんですが、 掲示板での評価が悪すぎるのと上映時間が合わないということで観てきました、「デスノート 前編」。

いやー、びっくりしました。予想はしていたとはここまでとは…近年希に見る駄作でした。ツッコミどころ満載の2時間15分で、 配役的にオッケーだったのはワタリ役の藤村俊二とL役の松山ケンイチ(こちらは見た目だけ)で、あとは違和感感じまくり。 死神はソフビ人形っぽいし。掲示板で不評きわまりない南空ナオミの役回りに至っては「それはLのやり方と違うだろ…」と違和感覚えまくり。 スガシカオの挿入歌は演出的に変なところで入ってくるし。エキストラの皆さんも(特に渋井丸拓男役のアンタ!!)失笑通り越して痛い! 痛すぎるよ!!!

音楽は「イノセンス」「アヴァロン」「リング」等でおなじみの川井憲次氏ということですが、「あー、確かに川井サウンドだね」 ということは分かるものの特にサウンドに力が入ってるな~と感じることも無く、氏の得意とする印象的なフレーズも無い。ある意味、 とても作品にマッチした音楽でした(爆)。

前編・後編に分かれてますけど後編はもういいです。掲示板か何かでオチを知ることにします。原作のファンには(特にストーリー重視な人には) 絶対にオススメできない一作でござんした。

レイトショーで1,200円、109シネマズのポイントがちょっとだけ貯まったのがせめてもの救いか…

コメントする