2006年8月 8日

久々にDTM関係の話題

曲ができないのに制作環境ばかり変わっていくことでおなじみの鈴木7才です。今回はサウンドカードを新調してみました。

今回購入したのはCreative ProfessionalのEmulator Xというサウンドカードです。正確に言うと、 1212MというサウンドカードにEmulator Xというソフトシンセ(サンプラー)がくっついてきてるヤツです。

実は、コレの下位機種のProteus X(=0404というサウンドカード+ソフトシンセのパック)を持っていたのですが、この0404、 結構問題児だったのです。相性問題か単純にカードが逝っちゃってるのか、0404と他のサウンドカード(RMEとか、 オンボードとか)とを同時に挿しておくと、Windowsの起動が高い確率で失敗するという現象。 Windowsロゴが出てプログレスバーが流れてる途中でフリーズしちゃうのです。リセットするとほぼ確実に復帰するのですが、 それはそれで気持ちが悪い。でもProteus Xはどうしても使いたい、ということで悩んでいたのでした。

Emulator Xは、Proteus Xにサンプラー機能がプラスされたようなもの(と鈴木は思っている)なので、 これが動けば問題はクリアなのです。しかも、1212MはADATのI/Oがついているので、 これが安定して動くようならRMEもいらなくなってしまうという一石二鳥の作戦!!というわけで買い換えたのでした。

ただ、RMEのサウンドカードはCUBASEとヒジョーに相性が良いので、 正直ドライバがアレなE-MUのカードを本番用のサウンドカードに使うことには抵抗がありました。どうせレイテンシ大きいだろうし、 CPUの負荷もRMEとじゃ比べるまでもなく…と、思っていたのですが!!!

なんと、 (少なくともウチの環境では)同じレイテンシでのCPU負荷は1212Mのほうが低いという驚きの新事実が発覚!!!!!

VSTi PERFORMANCE 確認君で確認したから多分間違いないです。 LEVEL2のプロジェクトを走らせたとき、 RMEのカードだとブチブチ言い続けていたのが、E-MUの1212Mだとブチッ、 ブチッとたまに入るくらいでそこそこスムーズに再生される。これはとんだ盲点でした。正に目からウロコ。偏見って怖ぇぇぇ!!

というわけで、1212Mを1週間程度運用してみて、問題が出ないようだったらProteus XとRMEを売却して黒字財政復活。 あとは10月ぐらいにASUSのP5B Deluxe Wifi/APとCore 2 Duo E6600を導入したら環境が完成だー!!!その前に今の環境で滞りまくってるMIXを済ませちゃいますので、お待ちいただいている方、 もう少々お待ち下さい(最近コレばっか…)

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