2007年9月20日

n12の選択は正しかったのか?とちょっと悩んだ

先月末に衝撃特価で購入し、 毎日ものすごい勢いで使い倒しているYAMAHAのオーディオインターフェース兼デジタルミキサーのn12。満を持して購入したんですが、 実はもっと自分の用途にあっているのでは…と思われる製品がありました。その名もO1X!!

アラ○ン氏のつながりで知り合ったイ○ノ氏が、それを使われているということを知って「え、そんなのあったっけ?」 と調べてみてわかったこの製品、読み方はゼロワンエックスかオーワンエックスかよく分からないですが、 とにかく比較してみるとn12と同様にPCとはFireWire接続であり、n12を上回る28chのデジタルミキサーを搭載し、 その上トータルリコール可能、MIDIコントローラーとしても動作、 エフェクトの数も43種類とn12の3種類(リバーブオンリー(笑))とは比較にならないスペックをもっているのです。で、 価格は同じくらいかむしろ安いくらい。あ~こりゃ完全にやられた~と思いました(笑)

が、しかし。ここで落ち込んでいたらただの鬱な人になってしまうので、建設的に考えてみました。 ヤマハのサポートとのやりとりやスペックのにらめっこをしながら考え、 n12のほうにもアドバンテージが無いわけではないことに気がつきました。それは次の通り。

  • マイクプリがすごいらしい←鈴木は家ではほぼ使わない
  • FireWire接続部にJETというテクノロジーを使っていて、 ジッターが低いらしい←ジッターなんて耳で聞いても鈴木には判別不能
  • EQが新開発!!←EQはほとんどCUBASE内のWavesプラグインで足りてる気が…
  • コンプの設定が猿でも出来る簡単さ←非常にありがたい
  • ファンタム電源が8系統も!!←鈴木の家にはコンデンサマイクは1本しかありません
  • CUBASE AIが付属している!!←最上位のCUBASE4を既に使ってます
  • 3系統のモニターを接続して試聴可能←鈴木の家にはモニターは(略
  • トークバック用のマイクとヘッドフォン端子を装備←こんなクソ重いミキサー、スタジオに運んで使えましぇん
  • 大きいので買ったときの満足感がある←バカ

…とりあえず自分が猿並みであることと、 宝の持ち腐れの可能性が分かりました(爆)まぁ低ジッターや内蔵のコンプは実際(多分)役立ってますし、CUBASEが複雑な分、 外に出てるミキサーはこれくらい単純なほうが使いやすいとは思うので良しとします。ただ1つ、どうしてもツラい仕様を除いて。

トータルリコールできないと、 いちいちミキサーのノブの位置をメモらないと別の曲のミックスが出来ねぇぇぇええええ!!!

ProMix O1~O3Dまで、デジタルミキサー時代が長くて当たり前になっていることが急に出来ないと不便を感じますねぇ。 とりあえず良いテンプレート紙を作るまでは、ミキサーを上からデジカメでパシャっとやってメモ代わりにしています。 ハイテクやらローテクやらわからない秋の夜のことでした。

あ、まだあった。フェーダー長が110mmでプロ気分が味わえる!!…もう病めよう。

コメント(4)

関係ないけど、コルグのZERO8、派手でかっこいいw
インテリアに欲しいかもw

ZERO8初めて見た~。夜のインテリアにいいかもしれないすね。僕の持ってるKORGのMicroKontrolも意外とイケますよ~

そうか!全く意識せずに購入しましたが、こんなに素晴らしいモノだったのですね(笑)

確かにトータルリコールは便利な気が…

念のための伏せ字で失礼しました(笑)。トータルリコール、今まで当たり前のように使い続けすぎて完全にノーマークでしたよ。内蔵コンプの出来がショボければ完全にミックスバッファとしてツマミにはノータッチで行けたんですけど、意外に使えるもんで。。。

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