いきなり過激なタイトルでアレですが。要はこの件についてです。→＜大分教員採用汚職＞不正の代償、
涙の別れ 採用取り消し処分開始
頭にキてるので長文失礼。
あのー…一番悪いのって、袖の下をくぐらせたヤツらと、こいつらの監督責任のある大分県教育長を筆頭に県教委の幹部連中じゃないの？
解雇や自主退職を強制された20人は、点数が改ざんされなかったら受からなかった人たちなのかな？
なんだか上の連中が責任を逃れるためのスケープゴート的な香ばしさが、ここ横浜までプンプン伝わってくるんですが…アレか、偏西風のせいか？
(ねぇよ)
去年までゴニョゴニョしていた連中はセーフで、「とりあえず今年20人くらい切っとけば、世論も納得すんじゃね？」
という中2もびっくりな思考回路で世間を煙にまこうとしているんじゃないかと勘ぐりたくも成るわけです。
そもそも管理職などの「えらい人たち」は部下や配下の人たちのヘマのケツを拭くためにいるわけで、
そのために高い給料を税金から捻出してるんだから、こういう事態が起きたら真っ先に詰め腹を切るのが筋のはずだと思うんですけど。
少なくとも俺の社会人経験の中で関わってきた上司達はそういう覚悟のある人達でした。…全員じゃないけどね(笑)。
お役所仕事って色々な意味で揶揄されるけど、こういう「上司としての品格」
の無い有象無象の連中が色んな意味で上のほうにウヨウヨしていると思うと反吐が出ます。
今日のNHKの特集番組によると、クビになった人が教育委員会から呼び出された査問会議で「何故私なのですか？
いったい誰が私の点数の改ざんに関わったんですか？」と訪ねたところ、「お前に質問の余地はない。
5日以内に辞めるか臨時採用で復職するか返事をしなさい。話はそれだけだ。」と一方的に突き返されたらしいです。不当解雇もいいとこですね。
民間だったらこいつら(教委)は訴えられてもおかしくないけど、
教員の世界は狭いからそんなことをしたら翌年の再合格も操作されて取り消されかねない。
だから(教師しか道がない人は)泣き寝入りするしかない。正義の味方のガッコのセンセのなれの果て(教委)が弱い者イジメとは…。
(実際学校の職員室の多くでは学閥やなかよしグループで固まってお互いの悪口を言い合ってる連中が多いらしいので、
別段不思議には思いませんけどね。あくまでも伝聞ですよ、伝聞。)
というわけで、長くなりましたが結局何が言いたかったのかというと、
「大分の教育長や幹部ども、新入りにケツ拭かせてんじゃねぇよ。お前らこそ引責辞任しろ！話はそれからだ。」
追記：もちろん不正を依頼した当事者達は処分されるべきですし、
正規の点数が合格に足りなかった人たちは再受験しなければいけないとは思います。でも、「勝手に点数を操作して受からせておいて、
約1年後に首切り処分」は残酷すぎますよね…。
