2008年12月 9日

10年前の自分に一言もの申す!

今、ちょっとした理由で以前に作ったCUBASEのプロジェクトデータをひっくり返して聴いています。

鈴木7才のデータは4/1の悪夢(後の401事件である)で全滅したわけですが、鈴木が関わってきた色々なバンド・ ユニットの音源はキチンとバックアップをしているので、未だにCD-RなりDVD-Rなりで手元に残ってるわけです。 (じゃぁ鈴木7才も残しとけよ…)

そんな中で、函館時代に関わったRIDEというバンドのCDが出てきました。関わったというには恐れ多い、 このバンドは鈴木の後の音楽人生に多大な影響を残した鈴木的音楽史上最強のバンドです。単純に録音の音質や音色の厚さで言えば、 24bit96kHzを余裕で処理できソフトシンセを縦横無尽に駆使できる現状のほうが数段上ですが、そういう話じゃなくて、 パワーというかソウルというか、このときの函館の最強のメンバーとスタッフでひねり出した傑作、 そう言っても過言ではない1枚のCDが出てきました。

その中に、恐れながら鈴木がアレンジをさせてもらったシングル曲があったので懐かしくなり聴いてみたのですが…

うぉーい!ちょっと待て10年前の俺!!!そこはそうじゃないだろー!!何だそのアレンジ&ミックスはー!!!!! というツッコミが曲中に入りまくる羽目に。深夜なのにこんな日記を書き始めるようなテンションになってしまいました。

打ち込みも荒いし、アレンジに意図が感じられないし、ホントに何をやっているのか聴いていて恥ずかしい感じです。何より音が細ぇぇぇ! !!なんかパサパサ!そんなアレンジを自分の憧れのバンドに対しておこなっていたのかと思うと、 10年前にタイムスリップして金属バットで鈴木(20)の向こうずねをヅガンとやってやりたくなってきます。

…っていう感想をもてるのはそれなりに成長したからか、年を食って説教だけは一人前になっただけなのか、 その辺も飲み込めないまま今も曲を書き続けております。学生の時に比べて金回りだけは良くなっているので、 ソフトシンセの豪華な音で稚拙なメロディをインテリジェンスやインスピレーションが欠片も感じられ…なくもない (と思いたい)アレンジで色づけしている毎日です。

ああ、何を書いているのかわけわかんなくなってきたー。まぁ酔っぱらいが機会を得て昔話を垂れ流してるってことでご勘弁下さい。 (月曜日から飲んでるの!?)

 

蛇足ですが…何故かそのRIDEのCD-Rの最終トラックに、「死ネ死ネ団 Carry Out!!」 が入っていて吹き出したのはココだけのひみつです(ホントに謎)。

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