今日から公開でしたが、早速ファンとして観に行ってきました。
これからという方も多いと思いますのでネタバレは書きませんが…正直1・2と比べて観るとがっかりするかもしれません(!)
どれくらいがっかりしたかというと、機動警察パトレイバー THE MOVIEの1・2の後、3を観た時くらいがっかりしました(分かりづらいが的確なはず)。時間をおいて第三弾を作るとこうなっちゃうのか…という感じです。
いや、本広監督+君塚脚本なので間違いは無いはずなんですよ。ていうか話自体は結構楽しめましたし、途中ドキドキして手に汗握るシーンもありました。
でもね、音楽が「無し」なんですよ!!!
何で今回だけ松本晃彦氏じゃないんですかぁぁぁ!?
踊るシリーズの人気は松本氏の音楽あってのものと勝手に思っていますが、今回は別の作家の方が手がけた用数。オープニングで松本氏の名前が出てこなかった時に「もしや…」と思いましたが、実際そうでした。以下ネタバレ含みます。
鈴木的には室井さんが出てくる時にはあのギターリフが聞きたかったし、真下くんが戻ってきた時にはネゴシエーターのテーマが欲しかったし、スリーアミーゴスが出てくる時にはあのアホな音楽が聴きたかったんですよ。緊迫するシーンではエヴァのパクリ(とDVDのコメンタリーで監督かプロデューサーが認めております)のティンパニーの音が聞きたかったわけですよ。日向真奈美が出てきたら、新バージョンで「おでぃいいいいい~」とかかって欲しかったわけですよ。それが今回は一切無し!!途中でRHYTHM AND POLICEが1回くるだけ。あとはエンディングオンリーです。
内容は間違いなく踊る大捜査線だったので、音楽がリンクしてないのは痛かった…6年ぶりとはいえ、そこは何とかならなかったんですかねー。FFから植松氏が外れた時以来のショックですわ。(でもそれはそれで良い曲も結構あったんですけど)
鈴木はサントラ全部持っているので、台詞のトラックとSEのトラックをくれればDVDリリース時に全部曲を差し替えますよ!(言い過ぎ)
今回の作曲家さん、いい仕事してると思うんですが、踊るシリーズのナンバリングタイトルというのはキツかったんじゃないかなぁ。前作の曲の焼き直しが何曲かあるだけで違ったんだろうけど、監督の意向か、許可でなかったんだろうな。
しかし何はともあれ、深津絵里には惚れ直した。あの人はバケモンだ。さすがです。