2010年8月 5日

ReMOTE 61 SL MkIIがやってきた

先日秋葉原を自転車で散策していたときのこと。いつも立ち寄る祖父栗(別名:ソフマップクリエイターズランド)で、信じられない商品が信じられない価格で出ているのを発見し、衝動買いしました。

その名も…Novation ReMOTE 61 SL MkIIだ!!!

SLMkII_61_straight
Novation ReMOTE 61 SL MkII

画像は本国サイトからお借りしました。で、これは音が出ない鍵盤で、パソコンやシンセをコントロールするためだけにあるのですが、Automapをはじめメチャクチャ多機能で鍵盤の質も良いのでべらぼうな価格設定になってるんですよ。ちなみに普通に買おうとすると25鍵モデルの25SL MkIIが\46,500というお馬鹿な価格設定になっとります。

その61鍵モデルが、なんと49,800円+送料無料だと…!?しかも1%だがポイントもつく。さらに、手元にはソフマップのポイントに変えられるビックカメラのポイントが万単位で残っているじゃないですか!!!

ええ、自宅のシンセを質に入れて速攻で買いました(爆)

この鍵盤、何がすごいかってAutomapソフトウェアで多数のつまみを使ってソフトシンセをまるでハードシンセのようにコントロールできるところなのですが、このMkIIからはAutomapがAutomap Proという3,000円くらいする上位版が標準装備なのです。

Automap Proを使うと、複数のReMOTEを使ってコントロールが出来たり、ドラッグアンドドロップでハードノブとソフトノブを関連づけたりできるんです。すごすぎる!

さらに、MkIIではつまみがタッチセンス式になったので、つまみに触れるだけでソフトウェアのフォーカスが変わり、直感的に操作できるようになりました。もはやMk1とは別モノの進化をしたと言えるでしょう。

ただ、退化した部分もありまして、たとえば鍵盤の質はMk1のほうが良いです。あと、乾電池駆動ができなくなったので、外で使いたい時はUSB必須です。Mk1のときみたいに、LINE6のMIDIインターフェースをiPhone4につないでMIDIコン+iPhoneで演奏なんて大道芸ができなくなってしまいました。合掌。

まぁ鈴木的な使い方では、MkIIのほうが利点が多いので迷わずGETです。61鍵あれば、普通の手弾きフレーズは問題なく入れられるし(それ以上使うようなフレーズは鈴木の技術力じゃ到底弾けませんので)、いざとなったら76鍵のTRINITY PROもあるわけで。あとTrilian(amazonリンク)BFD2(amazonリンク) あたりが揃えばひとまず環境は完成。できれば巨大なライブラリ(LPCとか)はSSDのRAID0ドライブを用意して放り込みたいところですが、それはもうちょっと先の話。と言っても128GBで500MB/sクラスの環境が3万円以下で実現するので現実味はありますけどね。目標があるっていうのは良いものです!(ポジティブ)

さて、ReMOTE 61SL MkIIの予期せぬGETにテンションが上がりまくったので、写真を残してみましたwただのチラ裏なので好きな方だけおつきあい下さい。

 

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外箱。シンプルなデザインに好感が持てます。

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付属ソフト。BASS STATIONはシンプルですが
結構使えるので好きです。

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付属品。CD-ROM2枚とシリアルの書いてあるカード。
残念ながらV-STATIONは入ってませんでした…
昔キャンペーンでもらえた気がするのでちょっと期待していた(ぉ

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きっちりガードされてますねー
航空便でも安心です。

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キーボード全景。右側のスペースが大きいので、
マウスパットやトラックボールが普通に置けそうです。

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ずらっと並んだコントローラー部。
早く電源入れてぇぇ!!
(でも思ったより作りはチャチでした…)

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61鍵あれば十分!

何の意味も無いフォトレビューになってしまいましたが、制作活動で気づいた点や便利な点があったら紹介していきたいと思います。今度こそ、使い倒す!!!

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