ST95005620AS(ハイブリッドHDD)のベンチマーク
はーい今日も楽しいベンチマークの時間がやってきました(^^) 3連休があっても制作にはノータッチ、パソコン買ってきて改造しているのが一番幸せな時間です。
本当にミュージシャンとしては終了間近ですね。それはさておき、パソコンなんて速いに越したことない、ストレスフリーなPC環境を目指して今日も速度を測ります。
まずはVAIO Type-F VPCF128FJに最初から入っているWESTERN DIGITAL製のWD5000BEVTと、先日発売されたばかりのSSD+HDDのハイブリッドHDD、Seagate製ST95005620ASを、デスクトップPC(Core i7-860)にe-SATA接続でつないでベンチマークしてみました。
WD5000BEVT
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CrystalDiskMark 2.1 (C) 2007-2008 hiyohiyo
Crystal Dew World : https://crystalmark.info/
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Sequential Read : 70.437 MB/s
Sequential Write : 72.238 MB/s
Random Read 512KB : 29.266 MB/s
Random Write 512KB : 43.516 MB/s
Random Read 4KB : 0.425 MB/s
Random Write 4KB : 1.395 MB/s
Test Size : 50 MB
Date : 2010/10/11 9:42:54
ST95005620AS
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CrystalDiskMark 2.1 (C) 2007-2008 hiyohiyo
Crystal Dew World : https://crystalmark.info/
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Sequential Read : 42.892 MB/s
Sequential Write : 94.424 MB/s
Random Read 512KB : 40.029 MB/s
Random Write 512KB : 98.890 MB/s
Random Read 4KB : 1.029 MB/s
Random Write 4KB : 0.773 MB/s
Test Size : 50 MB
Date : 2010/10/11 9:59:49
何で!?
デフォルトのHDDのほうが速いんですけど…WD5000BEVT、シーケンシャルリードが70MB/sも出ることにビックリですが、ハイブリッドが50MB/sも行かないほうがビックリです。おっかしいな…ネットで調べた時はたしか100MB/sくらい行くって書いてあったのに。
まぁ特殊な仕様のハイブリッドHDDですから、ベンチマークでは実力ははかれない!というわけで実機に接続して速度を比較してみました。
初めてYoutubeに動画を投稿してみましたよ。iPhoneで撮った動画をPremiere CS4で編集してYoutubeのプリセットでMP4を吐き出してそのままアップロード。簡単すぎる。
…うわー、全然違うw
倍速いですね。
で、このハイブリッドは使えば使うほど使用頻度の高いデータをSSD部(しかもSLC)にため込む仕様なので、もっと快適になるはずです。
普通のSSDだと128GBでも2万以上しますから、500GBで1万ちょっとのこのハイブリッドHDDは、しばらくの間は有効なチョイスになりますね。ノート環境ではなおさらです。
ちなみに9.7mm厚だからノートPCには入りづらい!という書き込みもちらほらとありますが、少なくともVAIO Fには楽勝で入りました。
それと、VAIO F(VPCF128FJ)のHDD交換時の分解の情報も載っていなかったので不安でしたが、フタを開けてみたところいきなりHDDが出て来て拍子抜けしました。マニュアルにも載っていないのですが、最近のノートPCは保証外とはいえユーザーフレンドリーになりましたねぇ。
向かって左下がHDD格納部
メモリは中央に2GB×2枚のDual Channelで挿してありました
まだあまり出回っていないハイブリッドHDDの情報なので、たまには有用性のある記事が書けたかな?なんて思っています。お役に立てれば幸いでございます。
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