2011年2月 4日

48KHzから44.1KHzの変換

久しぶりに調べ物しまくってますよー。

とりあえず結論から言うと「DAかまして、ADで戻す」に落ち着きそうです。一般的ですねー。で、その方法なんですが、パソコン2台を使って手持ちのオーディオインターフェースを2台つなげて録音…と思っていたのですが問題発生。

48KHz32bitのマスターデータを44.1KHz16bitに変換する過程で、クリップが怖いのでとりあえず44.1KHz32bitで録っておいて後でCUBASEのUV22HRでディザリングをかけながら16bitにPC内で変換しようという計画でした。しかしこれをやるには、2台のPCの双方で32bitのwavファイルを再生する環境を整えないといけない。更に言うと、カーネルミキサーを経由すると音質が劣化するので、再生・録音の双方がWASAPIやASIOなどBitExactな録再ができないとダメなのです。

鈴木はASIO対応のハードウェアは2つ所持しています。YAMAHA n12とFOCUSRITE Saffire(無印)です。ソフトは…CUBASE 5とCUBASE AI4。で、このAI4のほうが32bit floatの録再に対応していないという事実にぶちあたるわけです。

ASIOはマルチクライアント非対応なので、CUBASE5だけで2台のオーディオインターフェースを操ることはできません。

 

そこで次に考えたのがWindowsにオーディオインターフェースを2機とも接続し、WASAPIの排他モード対応のプレイヤーで再生しつつCUBASEのASIO経由で録音しようというもの。これならバックグラウンドで再生しながらCUBASEで録音することができます。

しかし、今度はn12もSaffireも、ハードが48KHzでのWASAPIの排他モードに対応していないことが判明。44.1KHzには対応してるけど、48KHzのwavはビット深度に関係なくことごとく非対応!なんだそれ!

というわけで今のところ手詰まり状態です。このままだと価格改定されてお安くなってるAPOGEEのRosetta 200を買わないといけません。…って買えるかよ!

というわけで今のところ手詰まり状態です。なるべくお金をかけずに解決したいと思ってますが、なんとかならないのかねー。別にリアルタイム変換の必要もないわけで、44.1と48の最小公倍数である7056KHzにアップサンプリングしてダウンサンプリングするって単純な話じゃないんですかねー。音声周りのプログラムの知識があればやっちゃうところですが、現場を離れて久しいので面倒です。ごめんなさい、面倒じゃなくて無理です。

 

ちなみに今回の問題を調べるにあたって、素敵な解説をされているブログを発見。パソコンで 24bit 176.4KHz/192KHz の音楽を聴くさんの

ベストのオーディオインターフェイスはどれ?という記事です。Windows 7でのオーディオのハードとソフトのAPIまわりについて載ってるサイトはないかと探してみたところとても分かりやすい解説をされていました。

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