2013年1月27日

CUBASE7は初代iLok(iLok V1)に非対応?

DAWをCUBASE7にして、やっとこさ環境が整った鈴木です。その途中で色々とありましたが、一番「オエッ」となったのはiLokの問題。なんと、鈴木が10年来使ってきたiLok(水色ででかくてなんか挿すところがあるヤツ)は、CUBASE 7から正式対応していないというのです。正しく言うと、「iLok v1 は、Cubase 7 / Cubase Artist 7 と完全互換ではありません。サードパーティ製プラグインのライセンス認証に iLok が必要な方は、iLok 2 をお使いください。」と公式に書いてある。

「そんなまさかね~」と思って使おうとしてみたところ、ちゃんと使えるじゃないですか。EAST WESTのVSTiは出てくるし、PSPのも出てくる。なんだ、「正式」じゃないだけで使えるのか、と思いきや。

Auto-Tune V7が見当たらない。

...そうです。使えるモノと使えないモノが混在するというイミフな対応。だから「完全互換ではありません」という書き方なのです。「非対応」じゃないところが小憎たらしいですな。

というわけで、KRONOS Xでたまったポイントを使って、ロックオンでiLok2を買いましたとさ。でも、amazonで買った方がちょっとだけ安かった...。まあ、サポートとか話きいてもらったりとか、実店舗のほうが何かと安心なのでOKです。

2013年1月18日

Beats solo HDという高価なヘッドフォン。

Appleの福袋(Lucky Bag 2013)の中に入っていたヘッドフォン、MONSTER CABLE beats solo HDについてです。

写真

beats by dr.dreというブランド?のこのヘッドフォン、アップルの福袋には赤+黒という洒落乙な限定色モデルが入っていたのですが、このヘッドフォンをiPhone5につないで初めて聴いた時の感想は、「音わっる!!!」でした。

低音ばかり強調され、バランスも何もあったものではなく、iPhone標準付属の白イヤホンのほうが数段高音質だと思っていました。せっかくリモコンマイク付きの割とかっこいいヘッドフォンが手に入ったと思ったのに、これでは使えない。すぐにヤフオクに流そうかと迷ったものです。

で、今日は実際に白イヤホンを使い続けるか、それともせっかく当たったこのヘッドフォンに乗り替えるか、自宅で色々と聞き比べをしていました。で、その流れの中でびっくりしたのが、ヘッドフォンアンプに接続したときの音質。オーテクのAT-HA20というコストパフォーマンス重視のヘッドフォンアンプを通して聴いたところ、beats solo HDの音質が格段に上がったんですよ!!(Apple純正白イヤホンもだいぶ良くなったのですが、立場がなくなるので割愛…)

よく言われているのは、iPhone5は4に比べて音質がクリアに、ドンシャリ傾向になったということですが、それがこのbeats solo HDには合わないチューニングだったようなのです。実際、ヘッドフォンアンプを通した時のbeats solo HDの音は、低音がぐっと締まって低・中・高音の分離と定位がかなりハッキリしたものになりました。今まで悪口ばっかり言ってごめんよ…

でも、実際問題ヘッドフォンを使う環境はiPhone5のイヤホンジャックに直挿しなわけで、このままではやっぱりヘッドフォンの良さが引き出せません。

そこでとった解決方法が、iPhoneのオーディオアプリを経由して再生しようというもの。UBiOという450円のアプリをポチってみたところ…

どうやってんだこれwww

めちゃくちゃ音が良くなりました。2次元のパッド状のもので音質を決めるのですが、高音や低音の強調具合が自然な形で調節でき、なおかつニュートラルの状態でも音の輪郭がハッキリとして音質が良くなったように感じます。別にモニタリング目的で調整するわけではなく、気持ちいい音で聴くことがiPhoneの使用目的なので、原音に忠実かどうかはとりあえず置いておくことにしましょう。とにかく15年前のD-LOOPのシングルたちがハイファイな感じで聴けるだけで感動なんですって!!!

そんなわけで、iPhone5での音楽鑑賞環境はUBiO + beats solo HDに落ち着きました。これで通勤ライフが若干彩りのあるものになりそうです。

さらに調べてみると、このbeats solo HDはエージングが進むと低音が落ち着いてほかの音が聞こえるようになってくるとのこと。耳エージングなような気もしないでもないのですが、とりあえず今日から寝ている時間は中音量でドライブさせておこうと思います。

ちなみに楽曲制作時のモニタリングにはn12にultrasone PRO900をぶっさして聴くので割とニュートラルな音が聞けている…はず。

2013年1月15日

Dell U2711 + DisplayPort接続 = う○こ

まさかこの年になってタイトルに排泄物について書くことになるとは思いませんでしたが。

鈴木のデスクトップPC(Windows機)は、AMDのRadeon HD 5870という無駄に高性能なグラボ、そして2560×1440ドット表示が可能なデルのU2711という27インチディスプレイの構成になっております。

で、このディスプレイがくせ者で、Windowsを再起動すると、フリーズして動かなくなるんです。フリーズするんですよ?ディスプレイが!

で、色々と原因を探りながら2年ほど経ちましたが、本日おそらく答えらしきものにたどり着きましたので書いておきます。

なんと、DisplayPort接続でU2711を使っていたのが原因だった模様。

DisplayPortケーブルを買い換えたり、グラボのドライバーを最新版にかえたり、色々としてましたが、何となく最新規格のDisplayPortを使ってみたかったおかげで、DVI接続は試していませんでした…。

2560×1440ドット表示を利用するには、DVIのほうもデュアルリンクDVIケーブルと、対応ビデオカードが必要になるのですが、そんなの標準付属のDVIケーブルがそれですし、ビデオカードだってDisplayPortがついているやつは100%デュアルリンク対応でしょう。

というわけで、めっさ快適になりました。気のせいか、PCの起動やひとつひとつの動きがサクサクと軽くなったような感触すらします。ええ、気のせいでしょう。でもいいんです!使っている自分が満足しているのですから!!!

さ、ひとつ問題が解決したところで、曲作りにもどりますか…。

microKEY-61をiPadでバスパワー動作させる

microKEY-25は普通にiPadでバスパワー動作するので問題無いのですが、鍵盤数が足りない。そこで、microKEY-61をなんとかiPadでバスパワー動作させられないのか試行錯誤しました。

1.普通につなぐ

鈴木のiPadは第3世代(Retinaになったばかりのアレ)なので、コネクタがまだDOCK仕様なのです。これに接続しても、microKEY-61はうんともすんとも言いません。nanoKEYですら、初代だと動かない始末。(nanoKEY2は動くから不思議ですね...)ところが、先日導入したLightning仕様のiPad miniだと、初代nanoKEYはもちろん、USBハブを介してnanoKEY + nanoKEY2の2台同時接続でも動くのです!つまり、iPad miniのLightningコネクタで使用できる電力はiPadのDOCKの時よりも大きいのではないか?だから、ひょっとしてmicroKEY-61も動くのではないか!?mini発売前だったし!!と思い、つないでみたところ...動きませんでした。がっくし。

2.片側がY字になってる二股のUSBケーブルを使う

よくバスパワー動作の外付けHDDをつなぐときに使うアレです。電力が足りない時に、USBコネクタに2本挿すことで電力を確保するケーブルを、片側はiPadに、もう片側はモバイルバッテリーにつなげば動くのでは!?そう思ってやってみたところ...ダメでした。

3.ACアダプタをつないだUSBハブを介して接続する

あっさり動きましたwでも、これだとiPad + microKEY-61のほかに、USBハブとアダプタ、それと余計なUSBケーブル1本も持ち歩かねばならず、モバイルな感じがしません。ていうか、電源とれるところじゃないと作業できないという・・・

というわけで、現状ではmicroKEY-61をiPadでバスパワー動作させるスマートな手段はないのですが、以前あったバッテリー内蔵USBハブのようなものが再販されれば活路が見いだせるかもしれません。

おとなしく、出先でスケッチするときはmicrokEY-25かnanoKEY2あたりを使うことにします...(-_-)

ひょっとして、非対応と書いてあるけどmicroKEY-37あたりなら最近のLightningコネクタのiPadでバスパワー動作するのかもしれないなー。試してみたい。

2013年1月 4日

Blogsyを入れてみた

iPadからBlogに投稿できるアプリをずっと前に探していたことがあったが、当時はなかなか良いものが見当たらず諦めていました。で、また最近探してみたらありました!Blogsyというアプリです。450円しましたが、まともに動くのなら安いものです。

というわけでテスト!写真は年末に届いたKRONOS Xでっす。