スーパースローカメラ・・・のハズなんだけど
鈴木はCASIOのHIGH SPEED EXILIMというコンデジを使っています。これ、一般的なコンデジと違って、通常撮影のほかにいわゆる「ハイスピード撮影」ができるんです。ガラスコップが地面に落ちて砕けていく様子とか、水滴が水面に落ちて王冠を作る様子とかを最大1000fpsで動画撮影することができます。仕事柄、このスーパースローな動画が録画できる機能を重宝しているのです。
で、そのカメラが（型番は忘れてしまいましたが）そろそろガタがきていて、買い替えを検討していました。で、スーパースロー（ハイスピード？）撮影ができるコンデジ限定で探してみましたが、やっぱりCASIOのHIGH SPEED EXILIM一択のようなのです。
現在の最新型のフラグシップは、昨年2012年10月発売のEX-ZR1000。いつの間にか1610万画素とかアホみたいな解像度になっていて、チルト液晶とかモーションシャッターとか超楽しそうな機能満載で、しかも職場的には大変ありがたいHDMI対応。それで3万円切っているという。これは買いだ！と思って調べていて気になることが。
あれ？これ、ハイスピード撮影ついてない？？
というのも、どこのレビューサイトにもハイスピード撮影についての記載がないのです。あるのは、画質がいいとか、起動がバカ速いとか、RAWついてますとか、電池の持ちがいいですよ、とか、カメラの基本性能に関することばかり。
いや、それはそれでありがたいんですが、仕事上ハイスピード撮影は外せないわけで・・・。
というわけで、CASIO本家の仕様を見てみる。
うん、ある。普通にハイスピード撮影できるわ。しかもVGA解像度で120fpsいける。意外にもハイスピード撮影の性能は進化なしｗｗｗ
HIGH SPEED EXILIMって言ったら、このハイスピード撮影機能がウリかと思っていましたが、もはやそれは当たり前で、書かれることすらないことなのかな？と思って、時代に取り残された感満点でしたが、まあそんな感傷はどうでもいいです。こんな夢のおもちゃカメラが、普通のお値段で手に入ってしまう日本の科学力マンセーなわけです。
というわけで、ヘッドバンキングする髪の毛のゆらゆらとか、ビンタされた瞬間の顔の肉の揺れる様だとかをゆっくりと鑑賞したい向きにおすすめです。是非どうぞ(違う
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