2013年12月16日

MavericksでCUBASEやらDimension ProやらPLAY環境やらをインストールしていったのだが。

さて。WindowsからMacに移行するにあたり、過去の資産をいろいろと整理する必要がでてきました。

まず、どう頑張っても非対応なのでサヨナラしたプラグインはこちら。

  • Steinberg HypersonicとUS-1
  • Proteus VX
  • reFX Beast
  • reFX quadraSID
  • Cakewalk z3ta+

Windows専用のProteus VXやz3ta+は問答無用で終了。いい音出すのにもったいない。でも、同等以上にいい音が出るソフトがいくらでもあるので、そっちを使いこなす方向で頑張ろうと思います。

そして、Mac対応でもPowerPC向けのコードで書かれてるやつは全部ダメです。OSXはLion以降、Rosettaが入っていないので過去の遺産を生かすことができません。インストーラーやプラグインがsit形式だと半分あきらめたほうが良かった感じ。

それと、なぜかreFXのquadraSIDはサイトからダウンロードさせてもらえませんでした。ブラウザがブランク画面になっちゃってウンともスンとも言わない。終了。

別の使い方で代用できたのは、

・Amplitube2

です。Amblitube3をインストールしておけば、無印Ampritube2やジミヘン、メタル、そしてAmpegも呼び出せるので何とかなります。でも、このへんもGuitar Rig 5が急に音質が良くなってあまり使わなくなってしまいましたが・・・

以下、インストールに苦労したシリーズです。

  • PLAY

PLAYはVersion 4.1がリリースされていたので、それをインストールしました。ライブラリは以前使っていた外付けSSDに入っているものを認識させるために、外付けUSB-SSDを接続している状態でライブラリのアップデータを実行し、その途中でInstrumentsフォルダを指定するところでSSDのフォルダを指定すると、きちんとPLAYのFavorite一覧に追加されました。一件落着。

  • Dimension Pro 1.5

こいつには苦労させられました。実際20時間以上格闘した気がします。。。ふつうにインストールしようとするとシリアル番号入力段でエラーが出てはじかれる。なぜか下位バージョンのDimension LEはふつうにインストールできて動作もする。ということは、シリアル番号入力のところだけがLion以降に対応していないということで色々予想したり調べたりしながらやってみたもののうまくいかない。

結局、rootユーザーでログオンした状態でインストールし、別の古いMac(Leopard)にインストールしたときのcakewalkのplistファイル(HDD→ライブラリ→Preferenceフォルダに入ってるやつ)とサンプルが入ったフォルダ一式をMacBook Proのほうにコピーしてやることで動くようになりました。

  • CUBASE 7

ちょwホストがwwと思いましたが、うちはCUBASE AI 7もあるので両方インストールしといて、ドングル忘れでもレコーディングだけはできるように・・・と考えていたのがいけなかったようです。両方インストールすると、時々どちらかのオーソライズが外れてしまう感じになるのか、起動しなくなってしまう。でも、DockにあるCUBASEのアイコンから起動するのではなく、前に作ったプロジェクトファイルをダブルクリックして起動すると上手くいくこともある・・・うーん、Steinberg HUBがこけてるだけ?意味分からん。とりあえず先日発表されたCUBASE 7.5をポチったので、それで改善されれば良いのですが。

何はともあれ、「絶対にドングルを家に忘れない」という誓いを立て、CUBASE AIを削除。

これで、なんとか環境が出来上がりました。

余談ですが、このCUBASE AI、実は1年以上前に購入したCMC-CHについてきたCUBASE AI 6を登録せずに放っておいたのものを今更登録したら、ラッキーなことにCUBASE 7として登録され使えるようになってしまったというものです。UR22で同じようなキャンペーン(今登録するとCUBASE AI 7が使えるよ!)をやっているのは知っていたので、まさかと思ってためしてみたら本当に7になったwうはw

さらに!CUBASE 7のドングルを刺した状態でこのAIを起動すると、なぜか上位バージョンの「CUBASE ELEMENTS 7」として起動するという謎の現象が起きます。実際、ELEMENTSの機能が全部使えるので、これはまぎれもないエレメンツです。しかしながら、その状態では当然最上位のCUBASE 7も起動するので何の意味もないのでした。残念!

まあこの機会にお安くなってるCMCを手に入れて、おまけとしては死ぬほど充実している(ていうかこれ以上いらないだろってくらい多機能)CUBASE AI 7を無料でゲットしてしまうのもいいかもしれませんね。

さて、曲作り頑張るぞ!

2013年12月15日

MacBook Pro Retina 導入ッス!!

つ・・・ついにやってもうたー!!

MacBook Pro Retina Displayモデルの最上位機種、ME294J/Aを購入です。今まで5年以上使っていたハンペンMacBookが、とうとう挙動不審になってきたので、一大決心をしました。ていうか古すぎてMaviricksの対応機種から外されちゃってたし。

高級すぎるクリスマスプレゼントを自分に買ってしまったわけですが、これだけのものを買えばしばらく使うことも必至。(以前買ったVaio Zも結局7年使ったし...)安物買いの銭失いを避けるためにも、貧乏だからこそフラグシップモデルを選ぶのです。

そんなこんなで、およそ10年ぶりに制作環境をMacに戻しました。鈴木はもともとFM-TOWNSのフリーソフトでMMLを使って曲を作っていたのですが、Windows 95のころからMusic Studio Standardというシェアウエアにお世話になりはじめ、その後Windows版CUBASE VST 24、PowerMac G4でCUBASE、Windowsに戻ってきてCUBASE...と転々としておりました。

マシンパワー優先で考えるとWindows環境が一番いいのですが、OSXのほうが俄然モチベーションが上がるのです。ていうかエクスポゼが超絶便利&カッコいいのでそれだけで曲作りが捗ります。エクスポゼは色々機能が付加されて、今はMission Controlって呼び名になってますけどね。

さて。WindowsからMacにCUBASEほか音楽制作環境を移行する際に、死ぬほどトラブルに見舞われましたので、備忘録がてら書いていきたいと思います。