2014年2月21日

REMOTEKONTROLにやられる

某ツイートのリンクを踏んで、久しぶりに衝撃を受けました。

REMOTEKONTROL REWIND

REMOTEKONTROLというダンスグループです。有名らしいですが、初めて見ました。超カッコイイ!!!!夜中に1時に帰宅するも、飯を食いながらAppleTV使って5回も観てしまった。WORLD ORDERが好きな鈴木ですが、同じよーな趣向の方なら絶対ハマるでしょう。

REMOTEKONTROLのダンスにやられたのですが、曲がまたいい。で、調べまくって収録CD探し当てました。

「Emma Hewitt - Burn the Sky Down」

REWINDっていうシングル盤?だともう少し安いですが、こっちのほうが他にも良質な曲がたくさん入っているのでおすすめ。っていうか、日本でCD媒体で買うとなると選択肢はこれ一択かも。iTunes Storeだと曲単体で250円、他のリミックスも入っているシングル盤のRewindが750円で買えます。でもAACだからな...非圧縮マンセーな鈴木はCD版のアルバムを注文しました。

KLAYTONといいKATFYRといい、今になっても数年に一度、どストライクなアーティストに出会えるのは幸せなもんです。

2014年2月13日

YAMAHA(Steinberg) UR44を試聴してきました

ずいぶん前にモバイルレコーディング用のFocusrite Saffire(無印)が天に召されてしまい、今のところモバイルレコーディングはPreSonusのAUDIOBOX USBで頑張っている鈴木ですこんばんは。

以前使っていたSaffireですが、価格の割にマイクプリが高性能なのはもちろん、ボーカルさんへの返しをDSPリバーブをかけてできたり(もちろんノーレイテンシー)、ヘッドフォン出力が独立2系統だったりとすんばらしい品でした。でも、インターフェースが今は亡きFireWireだったり、いかんせん数年前の品なので最新の物と比べて音質的にそんなでもない感じになってしまっておりました。それでも、ヘッドフォンアンプが超ハイクォリティーだったので(実際うちのYAMAHA n12より良い音でした)、こいつを超える手軽なオーディオインターフェースが出ないものか、とずっと待ち望んでおりました。

ちなみに、数か月前に購入したAUDIOBOX STUDIOについてきたAUDIOBOX USBですが、費用対効果ではだいぶ優秀なものの、携帯に着信があると割と遠く(数十センチ先)でもノイズが乗ってしまったり、ヘッドフォンアウトがMacBook Proより平面的な音で聞こえたりと、値段相応の出来だったのでちょっと悩んでいました。マイクプリは高性能なようで、付属のコンデンサマイクとケーブルを使って録音した曲は大満足の出来だったのですが・・・。ヘッドフォンアウトが1つしかないので、ゲストボーカルの録音の時にSaffireと比較して少し不便だったのが難点でした。

で、とうとう出たわけです。Saffireと同等以上の使い勝手と音質を兼ね備えた最新のオーディオインターフェースが・・・!!

それこそ!Steinberg UR44だ!!(バン!!)

いやー、これマジでやばいっすよー。少なくとも、下記の点がSaffire使いだった鈴木にビンゴです。

    1. 独立2系統ヘッドフォンアウト
    2. DSPでノーレイテンシーエフェクトをかけて返せる
    3. n12に搭載されてるClass-Aディスクリートマイクプリアンプ「D-PRE」を4基搭載
    4. ACアダプタ給電による低ノイズ・安定動作

4番はそれなりのマイクを使う人にとってはプラスでこそあれマイナスにはならないでしょう。実際、USB/Firewire給電だと音質落ちますもの...で、さらにUR44のすごいところは

  • 内部デジタルミキサーでルーティング・エフェクト掛け録り・その他色々できる
  • そのエフェクトをCUBASEの内部ミキシングコンソールにVSTエフェクトで完全再現できる(ただしPCのCPUによる制御)
  • iPad、iPhoneなどにカメラアダプタ経由で接続、使用可能

そして、自分の中で予想外に嬉しかったのが下記の点!!

  • ヘッドフォンアンプの性能がいい!

本日、わざわざ渋谷まで出向いて楽器屋さんで試聴させて頂きました。PreSonus AudioBox 22VSLRoland QUAD-CAPTURESteinberg UR44の3機種。ヘッドフォンは鈴木が以前所有していたので癖がよく分かっているULTRASONE PRO550を使わせてもらいました。

結果だけ書きますと、UR44が1番良かったです。立体的で音の定位がハッキリしてると言えばいいのかな?どこで鳴っているのかがよく分かります。アタックが速くて、ドラムの胴鳴りがよく分かり、リバーブのかかり具合が分かりやすいです。音楽鑑賞目的でも、モニター目的でも、UR44が1番好みでした。次にQUAD-CAPTUREが良くて、AudioBox 22VSLはちょっとのっぺりした感じ、とは言え、鈴木所有のAUDIOBOX USBよりはきっと良い音がしていたのだと思います(直接比較できないから分からない・・・)。

フジケンさんの記事だと、オーディオの性能はQUAD-CAPTUREのほうが良いと書いてあるのですが、少なくともヘッドフォンアンプの性能はUR44のほうが良い気がしました。ちなみに鈴木の過去のヘッドフォンアンプの音質が良く感じたランキング(安いオーディオインターフェースしか使ったことが無い)は

    1. Emu 1820Mのブレークアウトボックス ←コスパ最強
    2. Focusrite Saffire(無印)
    3. Echo GINA / LAYLA ←過去の美化?
    4. MacBook Proのヘッドフォン端子 ← マジで良い
    5. YAMAHA n12
    6. AUDIOBOX USB
    7. TASCAMのUSBのやつ(名前失念)
    8. UA25

以下不明

みたいな感じなのですが、UR44はSaffireあたりの位置に食い込みそうです。いやー、欲しい。買ってしまいそうでした。が、車のローンが思ったように返せないので、資金繰りができるまで我慢なのです・・・。

そんなこんなでとてもじゃないけど29,000円の仕事じゃねーよすげーよUR44という感じなのですが、今日現在ではamazonの価格が最安のようです。楽器屋さんで値切ったら1円も負けてくれませんでしたw

ちなみにCUBASE AI7というアホみたいに高性能なシーケンサーがついているので、これひとつ買えば、あとは入力用のmicroKEY-61あたりを買っておけば何でも作れるんじゃ?って感じです。あ、あとマイクとケーブルが必要か。

うーん、すごい世の中になったもんだ。次の女性ボーカルレコーディングまでには絶対に買います。