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鈴スタは基本ソフトシンセばかりなので、ハード音源は少ないです。

Hardware

Audio Interface

YAMAHA n12

2007年7月発売の見た目はアナログ、中身はデジタルのFirewire接続ミキサーです。デスクトップPCに接続して使っています。A/Dコンバーター部とそれに直結されているコンプレッサー・EQなどのチャンネルストリップが非常に優秀で、シンプルな機能の割に価格が高いだけあると思わされる一品です。本体もズッシリと重く、昨今の軽いデジタル機器とは違ってアナログ回路もしっかり作られているのかな、と想像してしまいます。レコーディングに活用できればいいんですが、あまりにでかいので仕事でもない限り持ち歩きには向かないです。でもヘッドフォンアンプは意外と平凡な音です(爆)。

詳しくはYAMAHA n12/n8レビューページに色々と書いているので、よかったら見て下さい。

FOCUSRITE SAFFIRE

マイクプリアンプで有名なFOCUSRITE社の小型オーディオ/MIDIインターフェースです。Firewireでバスパワー供給もできるので、モバイルで手軽にレコーディングするときに重宝します。でも最近はMacでさえFirewire端子を削ったモデルが増えてきているので、このままSCSI規格のような末路を辿っていくのかな…と考えると時代の流れを感じてしまいます。

ヘッドフォン端子が2つついており、それぞれ独立してボリューム調整ができるほか、内蔵のコンプレッサーでクリップを押さえながらレコーディングしたり、モニター用のバスにのみリバーブをかけることができたりするので主にボーカルレコーディング時に非常〜に使い勝手が良いです。(自分とボーカルで別のヘッドフォンをかぶって、別のボリュームでモニターしながらレコーディングできる。)マイクプリの質も、フォーカスライト製ということもあり安価ながらなかなかコシのある音で録音できるので良いです。レイテンシーもかなり小さく設定できるので、ライブでノートPCと組み合わせてVSTiのリアルタイム演奏にも使えます(鈴木7才のライブではそのようなシステムを組みました)。

アナログ部は2in 8outで、OUT部はクリアで解像度の高い印象です。外部の宅に音を流してミックスする時に便利そうですが、どちらかというとOUTよりINの数が多い方が個人的にはウレシイです。(ドラムレコーディングやデジタルミキサーもどきとして使いでがありそう。)

廉価版でSAFFIRE LEっていうのもありますが、アレはヘッドフォン端子が1個しか無いので魅力半減です。でも、そっちのほうが良いA/D、D/Aを積んでるらしいので、なんかくやしい今日このごろです。

MIDI Controler

Novation ReMOTE 61SL MkII

2010年8月購入。

ソフマップでなぜか49,800円で投げ売りされていた最後の1台をズザーしてきました。鍵盤のタッチはReMOTE 37SLのほうが良いですが、つまみがタッチセンスなのは圧倒的なアドバンテージです。しかもセンサーが敏感で本当に良く動きますwAutomapもPro版が最初からついてくるので、エディットが楽ちんです。ただ、説明書が不親切…ハイレゾさんも頑張っているとは思いますが、MI7さんの日本語版説明書は本当に良くできていたなーと感心しました。

Novation ReMOTE 49SL COMPACT

2010年8月購入。

オークションで美品が超格安で出品されているところをノリで入札したら落札してしまいました。興味あったしいいかな〜ぐらいに考えていたら、これまた良くできたキーボードだわ−!と感心。この軽さ、薄さでちゃんと鍵盤も作り込んであります。タッチセンス式ではないものの、スピードダイヤルがついていて(変な仕様ながらも)結構便利。ピッチベンドとモジュレーションがYAMAHA式なのは鈴木的にはいただけないですが、サブとして使うには十分です。これはMacにつないでストリート用にしよう!(←ホントにやるの?)

CASIO GZ-5

Auto-Tuneのパラメーターをいじっている時にソフトシンセを鳴らすのが面倒だ〜なんてシチュエーションで、ちょっと音の高さを確認したいときに絶大な威力を発揮するキーボードです(大げさ)。鈴木は絶対音感ではないので、「あれー、この音ってミだっけレだっけ?」って時にすぐにスイッチオンで音が出るのが強みです。

それに、MIDI出力がついていて、出力ベロシティを数段階で固定できるので、ハードシンセの音色確認などにも役立ちます(鈴スタのレイアウト的に)。電池も長持ち。うっかりつけたまま寝て起きても普通に使い続けられる省電力?設計です。CASIO万歳!

KORG nanoKEY

モバイル用に…と買ったものの全然使わず、むしろオマケのM1 Leで元を取っちゃった感じがするくらいです。この小ささで地味にベロシティに対応していたり、オクターブシフトができたりピッチベンドがついていたり(笑)すごい仕様です。USB端子のみなのでハード音源のチェック用に使えないのが残念。でも面白いですよ−。

Synthesizer

KORG Trinity Pro

過去、TRINITY Plusを所有していて嫁に出してしまったのですが、縁あって76鍵バージョンのProをゲットできました。渋谷の某楽器店で3万円台。鍵盤に傷アリ、全体的に汚れアリとしても安すぎる…!しかもこの鍵盤、店員さんの話を信じるなら某○-SQUAREの○藤氏のスタジオの払い下げだそうで。ということは安○さんが弾いた鍵盤!?スゲー!!ということで即買い。自宅に帰って得意の掃除技術で新品同様まで蘇らせました。この技術があるから、仕事をクビになっても安心だね!(注:不景気です)

それはそうと、この頃の鍵盤の出来は本当に良いです。これもFS鍵盤なのかな?適度な重みとタッチで、自分が上手になったように錯覚できます。さらに76鍵あれば大概困ることもないし。SW1に「オクターブダウン」を割り当てているので、実質88鍵で弾けます。ステキ。

欲を言えば打ち込みの時に広範囲にサンプルが振り分けられているドラム音源を鳴らすときに、オクターブシフトがあればなおよしですが、それはReMOTE 61SL MkIIにお任せすることにします。

Roland JV-2080

現在のウチの最有力機材です。これ1台あるだけで何でも作れますよ〜♪ ただ、MIDI命令に対する発音までの反応速度がバカ遅いのだけが球に瑕ですけどね。 (致命的欠陥とも言う)

ちなみに挿しているボードは 「Drum&Bass」「Session」の2枚に減りました。

KORG 01R/W

鈴木の尊敬するアレンジャー米光亮氏がかつて使い倒していたと言われるシンセ。いわゆるTRINITYのいっこ前のモデルですが、音の太さはハンパない。ELTの五十嵐充氏も使いまくっていたらしく、ギターの音に真っ向から対決できる数少ないシンセ…というのは言い過ぎ?このシンセでいわゆる「米光ブラス」をいかに出すかを日々研究中。

Effector

BOSS VF-1

ハーフラックサイズの紅いマルチエフェクター。主にギター用か?と思わせつつ
その実はRSSやマイクシミュ、ボイスチェンジャーなどを搭載した遊べる万能機。
多分VS880とかの内蔵エフェクト+VT-1+RSSって感じ。(VSのEFXにRSS入ってたかも…)
ただし、「遊べる」と「使える」は別で、エフェクトの効きは微妙かも…
特にRSSはアジマスとエレベーションしかパラメータが無く、使いやすいが
効果がイマイチ体感出来ない。ウチのモニターの配置が悪いのかな?
ただ色々と機能が豊富でレビューを書きたくなったのでそのうち時間を見つけて
詳しく書いてみたいと思います。現行機(2003年3月現在)だし気になる人もいらっしゃると思うので…。

Monitor Speaker & Etc.

Fostex NF-01A

コーンがうずまきデザインの個性的なアンプ内蔵モニタースピーカーです。サイズと価格のわりに低音から高音までまんべんなく出るので、宅録である程度の精度でモニターしたいな〜なんて用途にはうってつけでしょう。コレの後継機(というか兄貴分のNF-1Aの後継機)であるNF-4Aがペアで7万くらいで買えるので、いつかそれに買い換えたいなーなどと思っています。

このスピーカーは数年使っていますが、今のマンションに引っ越してようやく実力が引き出せるポジションに設置できる環境になりました。今までのアパートだと部屋の広さや形、あとは大きい音が出せないという環境でやきもきしていたんですよね。改めて「すげーいい音出るじゃん!」と感動。Fostexは安価でステキな製品を世に送り出すナイスなメーカーです。

Ultrasone PRO 750

ず〜っとSONYのMDR-CD900STをモニター用ヘッドフォンとして使い続けてきましたが、ここに来て左耳のユニットが低音でビリビリ言うようになってしまい買い換えを決意。色々探してみて音域の広さと「遠くで音が鳴っている感じ」というのが気に入ってこれを購入しました。中野の楽器屋でそれなりに安く買えたものの、高ぇ…。大切に使わなくては、と思ってはいるものの、耳当てが毎日取れます。作りがショボすぎるぜ!!

でも、音質は素晴らしいです。特に低音の響きと解像度が良い。壁の厚いマンションの角部屋(みたいな部屋)とは言え、低音は遠くまで響くもの。ヘッドフォンでこれだけちゃんとモニターできると心強いです。でも、MDR-CD900STとあまりにキャラクターが違いすぎて慣れるのにしばらくかかっています。買って1年以上経ちますが、まだ完全にはつかみきってません(^^;

tc electronic POWERCORE PCI MKII

尊敬するアラケン氏よりお下がりを譲ってもらった初POCOです。今現在(2010年8月)、64bit版ドライバのベータ版リリースまで来ているのでほぼ「動きます」。音質はよくUADと比べられるのですが、tcっていうだけでテンションが上がる古い人間なのでコレが好きです。UADの音をちゃんと聞いたことが無いというのは秘密です。

ちなみにPCI MkIIで動くプラグインは以下の通り。

あれ?こんなに動くんだっけ?

Classic Pro Cable

なんてことない、ただのケーブルです。クラシックプロという某音屋のブランドみたいです。
滅茶苦茶安いです。シールドされてるフォンプラグが1mを2本で700円。最高。
音質は…分かりません。きっと悪く無いのでしょう。少なくとも直径2mmちょっとのHOSAの
パッチケーブルをオーディオ用に使ってるよりは精神的に安定します。

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