VAIOノート(PCG-Z1R/P)導入記

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第1章・VAIOがうちにやってきた!

と言っても鼻息を荒くして買ってきたわけですが…とりあえずスペックを書いておきます(赤字は主観的なコメント)

 
モデル PCG-Z1R/P
OS Microsoft Windows XP Professional
↑Homeじゃないです
プロセッサー インテル Centrino モバイル・テクノロジー
インテル Pentium M プロセッサー 1.50 GHz
(拡張版インテル SpeedStep テクノロジー搭載)
↑Pentium4の2GHzくらいの速度は出ます。充分速い。
キャッシュメモリー 1次キャッシュ 64KB/2次キャッシュ1MB(CPU内蔵)
システムバス 400MHz
チップセット Intel 855PM チップセット
メインメモリー 標準/最大 512MB/最大1GB*1(DDR SDRAM)
↑標準でも充分ですが、ソフトサンプラーとかを使うなら
限界まで増やした方がよいでしょう。
メモリーバス 266MHz
↑僕のG4が遅かったのは133MHzだったからかもしれません。
音楽用途に使うのであればFSBは速いに越したことはないです。
拡張メモリースロット(空き) SODIMMスロット(DDR266)×1(1)
512MBが1枚ささっているだけなので、
空きスロットに512MBを挿すだけで限界まで増設できます。
表示機能 グラフィック
アクセラレーター
ATI Technologies社製MOBILITY RADEON
(3Dアクセラレーション対応)
ビデオメモリー 16MB
↑ギリギリFFXIが動くらしい(笑)ベンチ2000弱らしいですが…
液晶表示装置 14.1型SXGA+(1400×1050ドット)対応 TFTカラー液晶
↑XGAより広い表示領域は、ミキサーやプロジェクトウィンドウを開くのに
非常に重宝します。うちのデスクトップより広いです(^^;
表示モード 最大約1677万色*2
(1400×1050、1280×1024、1024×768、800×600)
外部ディスプレイ出力*3 最大約1677万色
(1600×1200、1400×1050、1280×1024、1024×768、800×600)
記憶媒体 ハードディスクドライブ 約60GB(Ultra ATA/100)(C:約15GB/D:約45GB)*4
↑リカバリCDだとパーティションを3以上にわけられないので
オーディオ用の領域が欲しいときは手動で分けます。
CD/DVDドライブ 内蔵CD-RW/DVD-ROM一体型ドライブ(固定式)
書き込み*5:最大約8倍速(CD-R)、最大約4倍速(CD-RW)
読み出し*6:最大8倍速(DVD-ROM)、
最大24倍速(CD-ROM、CD-R)
↑必要充分な速度ですが、
立て付けが悪いのか異音が出る時があります(汗)
あと、読みとり性能が低く、CD-RやRWなど上手く読まない時があります。
バッファー
アンダーラン
エラー防止機能
CD-R/RW書き込み時有効
フロッピーディスク
ドライブ
別売PCGA-UFD5、USB経由外付け、3.5型(1.44MB/720KB*7)
外部接続端子 USB2.0(High-speed/Full-speed/Low-speed対応)×2
i.LINK(IEEE1394) S400(4ピン)×1
ネットワーク(LAN)コネクター(100BASE-TX/10BASE-T)×1
ステレオヘッドホン出力(ステレオミニジャック)×1
マイク入力(モノラルミニジャック)×1
外部ディスプレイ出力(VGAタイプ、D-Sub 15ピン)×1
モデム用モジュラージャック×1
ポートリプリケーターコネクター×1
↑WinノートなのでFireWireが4pinです。
FireWireオーディオインターフェースを接続したい場合は要変換器。
PS/2ポートが無いのでマウスはしぶしぶUSBマウスです…
ワイヤレス通信 本体にBluetooth機能搭載
(最大通信速度*8*9:723kbps/
通信距離*9:見通し距離 最長10m)
(Bluetooth1.1準拠)
↑Bluetooth対応無線マウスなんかあるとすごい便利です。
本体右にあるスイッチでON/OFFできます。


本体に2.4GHzワイヤレスLAN搭載
(最大通信速度*8*9:約11Mbps/
通信距離*9:見通し距離 最長100m/
チャンネル数:2.4GHz・14ch)
(IEEE 802.11/802.11b準拠、Wi-Fi適合)
↑ネットやるだけなら充分ですが、
LAN内でオーディオファイルのやりとりをするときは
実質5Mくらいしか出ないので事実上ケーブル接続必須です。
メモリースティック
スロット
マジックゲート対応メモリースティックスロット
(メモリースティックPRO対応)*10
↑携帯がSO505iなのでメモリスティックが直に挿せて嬉しい(笑)
PCカードスロット Type II×1、CardBus対応
↑薄型ノートなので1個しかないです。
FireWire変換コネクタが見つからないのでカードスロットを利用する場合は
他のモノが一切つなげません(DigiFaceとか)
オーディオ機能 AC97準拠、MEGA BASS(高低音強調)機能、
内蔵ステレオスピーカー
↑内蔵スピーカーはまぁまぁ。MEGABASSがついてて
ヘッドフォンとかで聞くと、内蔵音源でもそこそこ聞けます。
内蔵モデム 最大56kbps*11(V.92およびV.90対応)/最大14.4kbps(FAX時)
キーボード/
ポインティング・デバイス
約18.5mmピッチ/キーストローク約2mm/87キー、
インテリジェント・タッチパッド
↑ボタンが細長くて押しにくい…ずっとおさえてると指が痛くなります
主な付属品 ACアダプター、リチャージャブルバッテリーパック(S)、
リカバリーCD、「ホットスポット1Day PASSPORT(2日分)」×1
電源 ACアダプターまたはリチウムイオンバッテリー
消費電力 49W(バッテリー充電含まず)
↑うちの14インチのテレビが52Wなので、それより電気食わない。
前使ってたデスクトップ(CRT含)の10分の1くらい。すごい!
エネルギー消費効率*12 S区分 0.0003
バッテリー駆動時間*13*14 バッテリーパック(S):約4〜6.5時間、
バッテリーパック(L):約8〜13時間
↑バッテリーパックLは4万円くらいします。アホかと。
バッテリー充電時間*15 電源ON時
バッテリーパック(S):約3時間(約85%)、約4時間(約100%)/
バッテリーパック(L):約6時間(約85%)、約7時間(約100%)
電源OFF時
バッテリーパック(S):約2.5時間(約85%)、約3.5時間(約100%)/
バッテリーパック(L):約5時間(約85%)、約6時間(約100%)
温湿度条件 動作時5〜35℃ 20〜80%
(ただし結露しないこと、および35℃における湿度は65%以下)
本体外部寸法
(最大突起部含まず)
約 幅316mm×高さ23.8mm(最厚部39mm)×奥行247.4mm
質量 約2.1kg(バッテリー搭載時)
↑G4より軽くて余裕で持ち運びできます。軽い…

■良いな、面白いな〜と思った点

・マグネシウム合金ボディ。ざらざらしてて傷つけても目立たなそう(笑)
・フタを開ける時にボタンとかでひっかかってないから簡単に開けられる。ツメが折れる心配がない。
・主要ポートが横にあるので取り付けが簡単。(PBG4は後ろにあってなおかつフタが付いていた。iBookのほうが1000倍良い)
・ワイヤレス機器(無線LAN・Bluetooth)がハードスイッチで簡単にON/OFFできる。何を操作するかはソフトで決められる。
・CPUがクロックの割に速い。Athlon並。で、電気をあまり食わない。
・キータッチが安っぽくない。
SonicStage Mastering Studio 1.0が入っているのでその気になればプロ並みの音質でCDが自作できる。
  ※3バンドEQ、音圧稼ぎ、ステレオ感操作、Btiディザリング等総計ン十万円分のソフトの詰め合わせ。
・液晶が広くてCUBASEのミキサーやらエディタやらを贅沢に展開して使用できる。横1400ドットもあると便利だ〜。

■なんじゃこれはと思った点

・液晶暗すぎ。視野角が狭い。下からバックライトが当たってるので明るさにムラがある。市販のテカテカフィルター(3,000円前後)で解決の余地あり。
・当然だけど横に光学ドライブのフタが開閉するので、本体の右に何もおけない。
・FireWireやUSBケーブルが本体に接続されるので、左側でマウス(トラックボール)を使いづらい。以上2点は段差を作って少し(5〜10cmくらい)高い場所にノートを置けば解決。僕はサンレコを5冊くらい積んでます(笑)
・高価なプラグインが別ソフト(CUBASEやSoundForge)から利用できない。
・それどころかSonicStageMasteringStudio自体、別PCはおろかCドライブ以外にインストールできない(力業でねじ込みに成功)
・USB2.0はいいけどコネクタ2個しかない。ハブ必須。
・HDDうるさくて遅くて熱い(交換が激ムズらしいが、それをやってのけるのが流行らしい。未挑戦(ていうかやれない))

…まぁ悪い点は我慢できないほどのものじゃないです。これほどのモノが20万で手に入るのはすごくありがたいことだと思います。

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